|ハト小屋とは
建築における「ハト小屋」は鳩を飼育するためのものではなく、電気配線や設備配管、ダクト等を屋上へ貫通させるために設ける小屋の事を言います。
凸状の箱という形状から建築業界では通称ハト小屋と言われており、建築ではとても重要な役割を担っています。
|ハト小屋が必要な理由
屋上には様々な設備機器が設置され、電気配線、設備配管、ダクトなどが接続されます。
これらの配管類は屋内のパイプシャフトを通り屋上へ取り出されますが、ハト小屋から配管類を取り出すことで、直接防水層を貫通することなく、水平に配管類を取り出すことができ、適切な雨仕舞いを行うことができます。
|在来工法によるハト小屋
在来工法によるハト小屋は、コンクリート躯体と一体で打設されるため、建築工事での施工となります。墨出し、型枠、配筋、コンクリート打設、型枠ばらし、防水、モルタル仕上げなど、多くの工程が必要となります。
|既製品ハト小屋による省人化
昨今の建設業界では、慢性的な人手不足や労働基準法の改正などに伴い、省人化が求められています。上記で示す通り多くの工程が必要となるハト小屋も例外ではなく、ユニット化・既製品を用いることで大幅な省人化・工期短縮が可能となります。
『ハトコット』は、既製品ハト小屋として35年以上に亘り20,000を超える現場でご採用いただいております。省人化に対応し、蓋(上部ユニット)の開閉が可能なためメンテナンス性にも優れている『ハトコット』を是非ご検討ください。
|ハトコット製品ページ
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