|ハトコットとは 大幅な工期短縮に貢献!
屋上多目的ユニット「ハトコット」とは、屋上スラブ貫通部の通称「ハト小屋」をユニット化したものであり、上部・中間・下部の3つのユニットから構成されています。
ユニット化したことで、在来工法での「ハト小屋」における複雑な工事が省略できます。養生期間も不要となり、設置後直ちに屋上防水工事、配管設備工事などに取りかかることが可能で、大幅な工期の短縮が実現できます。
屋上多目的ユニット「ハトコット」とは、屋上スラブ貫通部の通称「ハト小屋」をユニット化したものであり、上部・中間・下部の3つのユニットから構成されています。
ユニット化したことで、在来工法での「ハト小屋」における複雑な工事が省略できます。養生期間も不要となり、設置後直ちに屋上防水工事、配管設備工事などに取りかかることが可能で、大幅な工期の短縮が実現できます。
建築における“ハト小屋”は鳩を飼育するためのものではなく、電気配線や設備配管、ダクト等を屋上へ貫通させるために設ける小屋の事を言います。このハト小屋を設けることによって、直接防水層を貫通することなく、水平に配管類を取り出すことができ、適切な雨仕舞いを行うことができます。
凸状の箱という形状から建築業界では通称ハト小屋と言われておりますが、建築ではとても重要な役割を担っています。
コラム:建築におけるハト小屋って何?
<耐久性に優れたFRC製>
中間ユニット・下部ユニットの材質は、FRC〈繊維補強コンクリート〉製。
凍結融解、耐久性、強度の面で優れ、吸水率も小さく、コンクリートに比べ軽量です。
<メンテナンスが簡単>
フタに相当する上部ユニット(FRP製)が取り外せるため、屋上からの点検・補修・清掃などが容易です。
<リフォームに応える>
既存の建物に新たに設備を増設するには多くの場合、配管スペースの関係から、屋上を利用します。屋上スラブを貫通する施工となり、防水などたいへんな手間を要します。ハトコットをお使いいただくと、経済的で高品質な工事が可能となります。
<廃材が出ない>
従来の「ハト小屋」だけのための型枠工事が不要となり、廃材が出ません。地球環境に優しい商品です。
鋼管、ステンレス管などあらゆる種類の配管に対応できます。冷媒管や伸頂通気管、配水管、ケーブル管など多くの用途の配管に対応できます。納まりの悪い冷媒管やフレキ管には最適です。
V型は、多くの配管やダクトの取り出しに利用できます。V-Ⅰ型は、ダクトなどを抜きやすくするために、中間ユニット寸法を大きくしています。
VW型は下部ユニットを工夫したタイプです。複数接合することで、より大きな開口部に対応できます。配管やダクトの立ち上がりが壁ぎわに位置する場合に最適です。
2021年7月31日 販売終了
ハトコット・カタログファイルをご用意いたしました。PDFカタログをダウンロードしてご覧ください。
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工期短縮を実現したハト小屋、屋上多目的ユニット『ハトコット』
『HATOCOT』の構成/特長/在来工法との工程比較例/最近の建築用途別採用実績比/配管取り出し〈P型〉/多数配管・ダクトの取り出し〈V型〉/大開口部の配管・ダクトの取り出し〈VW型〉/片連結タイプ・両連結タイプ/施工フロー〈配管取り出し用〉/など
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ハトコットシリーズの仕様図・PDFファイルをご用意いたしました。
各商品の詳細(製品寸法等)が記載されておりますので、ご希望の仕様図をクリックして、ダウンロードにてご覧ください。
■ P-0 仕様図 | ■ PH-0 仕様図 |
■ P-Ⅰ 仕様図 | ■ PH-Ⅰ 仕様図 |
■ P-Ⅱ 仕様図 | ■ PH-Ⅱ 仕様図 |
■ V-Ⅰ 仕様図 | ■ VH-Ⅰ 仕様図 |
■ V-Ⅱ 仕様図 | ■ VH-Ⅱ 仕様図 |
■ VW-Ⅱ(S) 仕様図 | ■ VW-Ⅱ(W) 仕様図 |
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<ハトコット・製造企業> 株式会社レゾナック建材